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自分なりの翻訳手順紹介(実践編)

以前、自分が翻訳を行う際の全体的な流れを紹介しました。
今回はもっと具体的にどういう思考で行っているのか、実際の例を挟みつつ紹介していきたいと思います。


実例として使用させてもらうのはOblivionに登場する書籍の一つ
『How Orsinium Passed to Orcs』の一節です

この書籍の本文に『The more he successfully maneuvered, the more he allowed his mind and not his body to control his defensive and offensive actions. For the first time in his life, Bowyn saw what it was to look through the helmet of an Orc.』という部分があります。

ぶっちゃけてしまうと、いきなりこの本文全体を理解することは少なくとも現時点の自分では無理です。
そのため、こちらの文章をいくつかのパーツに分断していきます。

・The more he successfully maneuvered,
・the more he allowed his mind and not his body to control his defensive and offensive actions.
・For the first time in his life,
・Bowyn saw what it was to look through the helmet of an Orc.

という具合ですね。
この時点で上から数えて1、3番目に関しては比較的考えやすくなりました。
4番目に関してはちょっと特殊(と自分では考えいている)な具合なので一旦割愛しておくとして、問題は2番目の文章となります。
特に機械翻訳を使うとその性質が浮き出てくるのですが「and」という単語は日本における英語の授業でもかなり初期に学ぶにも関わらず非常に厄介な性質を持っています。文中の「and」により、一つの言葉が複数にかかってくるためともすれば文章が複雑になってしまいます。
そのため、この「and」が司っている部分を一時的に一つにまとめてしまいます。

・the more he allowed his "A" to control "B".

ここまでくると、文章の情報が整理されて一番の核となる部分がはっきりとしてきました。
そしてこのベース部分を確認してから、先ほど省略した"A", "B"の部分を戻し本格的な翻訳へと移ります。
さて、先ほど割愛していた4番目なのですがここまでで自分が推測した訳の内容的に一種の比ゆ的な表現ではないかと考えています。兜越しに見えるものを理解するということは、その鎧の着こなしを会得したということではないか、と。
こうした一連の思考を経て、自分が導き出したこの文章の翻訳は日本語化wikiのほうでも記載した以下となります。

『その動きのコツを掴んでいくにつれて、彼は己の腕力ではなくその精神でもって防御と攻撃の動作を行ってみせた。その時になって生まれて初めて、BowynはOrcの兜越しに見通すものがなんであるか理解したのである。』

当然ながら自分の訳が正しいなどとは思いませんし、仮に内容としては合っていても、もっと良い表現方法があると思います。
やり方自体にしてもかなり遠回りで要領の悪い方法かもしれません。おそらくこのあたりは経験を重ねながらより自分に合った方法を探っていくことになるのだろうと思います。
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